【堺市】戸籍抄本と戸籍謄本の違いは?窓口・郵送・コンビニ交付での取り方

「戸籍抄本を出してください」と言われたのに、戸籍謄本との違いが分からず手が止まることがあります。

地域情報メディア『サカイノワ』のエリア担当ライター、ユウキです。わたしは行ける時間と持ち物を先に見ています。

堺市で戸籍証明を取るとき、違い、請求先、取り方、事前に見ておきたいことの順に書きます。

目次

戸籍抄本と戸籍謄本の違いを先に押さえる

先に結論を言うと、戸籍謄本は同じ戸籍に載る全員分、戸籍抄本は指定した人だけを写した証明書です。提出先が謄本と書いていれば、本人ひとりの手続きでも指定どおりに取ります。

戸籍謄本

同じ戸籍に載っている全員分を写した証明書です

戸籍抄本

同じ戸籍のうち、指定した人だけを写した証明書です

堺市の申請書の案内でも、謄本は戸籍の全部、抄本は指定された一部を証明すると説明されています。住所ではなく戸籍で決まる、という点が肝心。

現在使われている証明書の名前

いま窓口や申請画面で目にする名前は、戸籍全部事項証明書と戸籍個人事項証明書です。堺市では平成16年9月25日に、戸籍の電算化(コンピュータでの管理)が行われました。

  • 戸籍謄本は戸籍全部事項証明書
  • 戸籍抄本は戸籍個人事項証明書
  • 旧名称の案内は読み替えて探す

提出先の案内が「謄本」でも、窓口の書類には「全部事項証明書」と出てくることがあります。名前が違うだけで同じものを指す。そう知っておくだけでも、気持ちが落ち着くと感じています。

本籍地と住所地は同じとは限らない

実は、請求書の筆頭者の欄で、わたしも手が止まったことがあります。住んでいる場所と本籍地は、同じとは限りません。堺市に住んでいても本籍は別の街、という家もある。

請求書には本籍と筆頭者の氏名を書く欄があります。分からないときは、住民票の写しで本籍の記載を確認できる場合もあります。うちは5人分を紙に書き出した。

堺市で戸籍証明を請求する主な方法

堺市で本籍がある方の戸籍証明は、窓口、郵送、電子申請、コンビニ交付などで請求できます。窓口は、各区役所の市民課です。

方法堺市の案内の要点
窓口各区役所の市民課。土日祝を除く午前9時から午後5時15分まで
郵送本人確認書類の写しを同封して、堺市郵送証明センターへ
電子申請マイナンバーカードが必要で、手数料はオンライン決済
コンビニ交付マイナンバーカードで謄本と抄本に当たる証明書を取得
広域交付本籍地以外の窓口で請求。抄本は対象外

仕事帰りに寄りたい気持ちは分かりますが、窓口の受付は午後5時15分までです。外回りの途中の昼の時間帯なら、動きやすいですよ。

窓口へ行く前に確認したい持ち物

請求書に書く本籍と筆頭者の氏名、そして窓口に行く方の本人確認書類が、まず必要になります。請求書は窓口にあり、堺市のサイトからも印刷できます。

STEP
本籍と筆頭者の氏名を控える

請求には、必要な戸籍の本籍と筆頭者の氏名の記入が必要です。

STEP
必要な人と通数を決める

誰の分がどの範囲で必要なのかを、請求書に書く形になります。

STEP
本人確認書類を用意する

窓口に行く方ご自身の運転免許証などを持っていきます。

STEP
区役所の市民課へ行く

平日の午前9時から午後5時15分までに、手数料を持って向かいます。

本人確認書類を示せないと、交付をお断りされる場合があると案内されています。免許証がカバンに入っているかだけでも、出かける前に見ておきたいところ。

請求できる人と代理で頼むときの注意

堺市の案内では、本人、配偶者、同じ戸籍に載っている方、父母や祖父母、子や孫の分が請求できる対象とされています。婚姻して別の戸籍になった兄弟姉妹の分は、請求できないと案内されています。

代理の方が行くときは、委任状と窓口に行く方の本人確認書類が必要と案内されています。第三者の請求には、請求の理由が求められます。

個人情報が載る書類なので、必要な人の分だけに絞ると決めています。家族のものでも、使い道が決まらないうちは取らない。

郵送やコンビニ交付で取るときの注意

郵送は、本人確認書類の写しを同封して、堺市郵送証明センターへ送る方法です。宛先は市役所専用の郵便番号なので、住所は書かなくてよいと案内されています。

コンビニ交付は、マイナンバーカードで戸籍の全部事項証明書と個人事項証明書が取れる仕組み。住所が堺市外で本籍が堺市という場合は、先に利用登録の申請が必要になることがあります。

電子申請も、署名用電子証明書が入ったマイナンバーカードが前提です。使う前に、堺市の最新の案内で対応状況を見ておくと安心です。

手数料と受付時間は堺市の公式で見る

堺市の手数料一覧では、戸籍謄本と戸籍抄本は1通450円、閉じた戸籍にあたる除籍の謄本と抄本は1通750円と案内されています。

窓口は平日の午前9時から午後5時15分までで、土日祝と12月29日から1月3日はお休みです。

金額も受付時間も、見直されることがあります。行く前の日に堺市のページで最新を見るだけで、当日の慌て方が違うんですよね。

謄本を求められたのに抄本を取った失敗

よく迷うのが、提出先が戸籍謄本と書いているのに、本人だけだからと抄本を取ってしまうことです。取り直しになると、手数料も時間もまた使うことになります。提出先から急に言われると、焦りますよね。

反対に、抄本で足りる手続きで謄本を取ると、家族全員の記載まで含む書類を手元に持つことになります。わたしは、提出先が書いている証明書名をそのまま取ると決めて動いています。

謄本か抄本か、わたしは先に提出先へ聞いておきます

書類に「謄本または抄本」と書いてあるときは、どちらでも受け付けてもらえるのか、提出先へ電話で聞いてしまうのが早いですよ。

その場で受け取れないときの注意

本籍地以外の窓口で請求する広域交付は、本籍地への照会が必要になるため、堺市内の戸籍より時間がかかります。堺市は、午後4時30分頃までの来庁を案内しています。

相続などで複数の本籍地分を請求するときは、後日の交付になる場合があります。夕方は家のことで時間が読みにくいので、わたしは午前中か昼休みに動く前提で見ています。

車で区役所へ向かうなら、停められる場所を先に見ておく性分。仕事帰りに寄れるかどうかは、やっぱり大きいんですよね。

戸籍抄本が向かない手続きの見分け方

広域交付では、戸籍抄本にあたる個人事項証明書は発行できないと、堺市が案内しています。本籍が他の市区町村にある方が堺市の窓口で取れるのは、謄本にあたる全部事項証明書です。

相続のように亡くなった方の戸籍を一続きで求められる手続きでは、現在の戸籍だけでは足りない場合があります。古い戸籍まで必要かは、提出先に聞いておくと動きやすいですよ。

堺市で戸籍を取る方へ最後にひとこと

提出先の案内に、謄本や抄本といった言葉がもう書いてあるかもしれません。まずはその一行を探すところが、今日の最初のきっかけになります。

名前が似ていて、窓口の受付も平日の昼間だけ。だから戸籍の手続きは後回しにしがちだと、わたしは感じています。でも先に一か所だけ見ておけば、動く日を決めやすくなります。

今日の夕食のあとにでも、提出先の案内から証明書の名前を探して、スマホのメモに写してみる。それだけで、窓口へ行く日を決める気持ちが少し軽くなると、わたしは感じています。家族の予定と見比べながら、ゆっくり日を選べたらうれしいです。まずはひとつ、写してみてくださいね。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「サカイノワ」ユウキ

堺市在住のユウキです。地域情報メディア『サカイノワ』で、地元で役立つ情報を発信しています。

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